Johnny Winterに触れてるレヴューが多いが、いちジョニー・ファンの私としても確かに目頭が熱くなる。’93年のBob Dylanの30周年記念ライヴでもやはりド迫力の"Highway61?"を演奏して、バックミュージシャンのド肝を抜いていたが、今回はスローテンポのアレンジ。声に拳がなくなり、ギターも大人しくなったが、貫禄は充分!
Robert Rndolfは、あのWoodstockのSly and Family Stoneを彷彿とさせる圧倒的な盛り上がり方!
めっけもんだったのが、初っぱなのSonny Landreth。いいスライド聴かせます。
B.B.KingのClaptonへの讃辞は、そんなに大したこと言ってないんだけど(笑)感動する。
大好きなDerek TrucksがDoyle Brumhall II と、終盤は出ずっぱりなのが良かった。
ただ、Steve Winwoodの収録曲がやたらと多いのが非常に気になる。他で盛り上がったのに、彼が出てきたところで急にトーンダウンしてしまった気がするのは私だけか? 彼がソロを取る"Dear Mr.Fantasy"は、退屈で思わず飛ばしてしまった。
ロバート・ランドルフは前回(04年6月)から更にパワー・アップし、上手いと思ったスーザン・テデスキはデレク夫人とのことで納得。また、神様的存在のジョニー・ウィンターやウィリー・ネルソンのステージも痺れたし、贔屓のヴィンス・ギルとアルバート・リーの競演も見所充分だ。後半のデレクが加わったクラプトンのツアー・バンドも聴かせるし(「Isn't It A Pity」の前フリでジョージに触れてくれ感激)、スティーヴ・ウィンウッドとのステージでのクラプトンの楽しそうな表情が印象的だった。トリはいつまでも元気なバディ・ガイが務め、ラストはJ・ウィンターとF・サムリンを囲んで、ヴォーン兄、R・クレイ、J・メイヤーなどオールスターで演ずる圧巻の「Sweet Home Chicago」で幕を閉じる。